SMS/MMSアプリとメールアプリの違いと使い分け

10月14日にiPhone4Sが発売されて初めてスマートフォンに乗り換えたという方が多いのではないでしょうか。
iPhoneには「SMS/MMS」と「メール」の2つのアプリケーションが標準搭載されていて、まだ操作に慣れていない多くのiPhoneユーザ(自分もだけど)が戸惑ったかと思います。
そこで今回は、これらについてまとめたことを紹介していきたいと思います。

■SMS/MMSアプリとメールアプリの違い

まず簡単に説明しておくと、

  • SMS/MMS:携帯メール
  • メール:Email

の事です。それぞれの詳細は以下のようになります。

SMS
ショートメッセージサービス(Short Message Service)の略で、Softbank携帯同士の電話番号で文字数制限のあるメッセージの送受信ができる。
DoCoMoのショートメール、auCメールに相当。

MMS
マルチメディアメッセージングサービス(Multimedia Messaging Service)の略で、相手がSoftbank以外の携帯電話でも絵文字を使ったメッセージや写真などの送受信ができる。MMS対応端末にはテキスト以外にビデオクリップやボイスメモなどを送受信できる。
DoCoMoiモードメール、auのEZメールに相当。

メール
iPhone専用のパソコンメールとGmailYahoo!メールなどのプロバイダメール。

これら以外の違いとして、「SMS/MMS」は会話表示形式のためフォルダの概念がなく、「メール」はMy Softbankからフォルダの作成・管理ができます。(ただし、受信時の自動振り分け機能はなく、あくまで閲覧後に手動で移動させる必要がある。フリーメールソフトであるThunderbirdなどを利用して自動振り分けすることは可能。)
また、「SMS/MMS」は3G回線でのデータ送受信(データサイズは最大300KB)だけで、「メール」は3G回線とWi-Fiの両方でデータ送受信(データサイズは最大1MB)ができる、という違いがある。

■SMS/MMSアプリとメールアプリの使い分け

相手による使い分け

  • 家族や友達:SMS/MMS
  • 仕事関係や知り合い:メール

人数による使い分け

  • 複数人でのチャット:SMS/MMS
  • 1対1でのチャット:メール

環境による使い分け

  • 3G回線のみ:SMS/MMS
  • 3G回線とWi-Fi:メール

■参考にしたページ